令和4年度、令和5年度の宮城県宅建政治連盟会長を拝命致しました仙台青葉中央支部早坂一夫です。会長就任にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
私も永きに亘り宮宅建の理事として協会業務に携わってまいりましたが、ここ数年の変化の凄まじさに戸惑いを感じています。税法改正・民法改正・賃貸管理業法の施行、そしてデジタル化への対応など、さまざまな変化が当業界の業務内容にも難しい問題を発生させています。更に業界の死活問題にもなりかねない「銀行の業界参入問題」は何としても阻止しなければなりません。その他「空き家問題」・「外国人の土地取得問題」など、わたくし達個々の力だけでは何ともし難い事も多々あります。
このような諸問題を解決するためには、粘り強く陳情・要望活動を行い、各議員と連携を取りながら関りを強くしていかなければなりません。そのためには活動費が必要であり、それは皆様からの会費で成り立っていることから、今年度の会費納入もお願いいたします。

県内にはくまなく会員がおり、各地域で議員の方々と会員個々が親しくお付き合いをさせて頂いております。しかしながら、更なる業界の円滑な業務運営に向け、個々ではなく団体として発言力を高める必要があります。そのため「数は力なり」と言うとおり、今後も団体としての発言力を増すことが可能となるよう増員活動に力を入れていきたいと存じます。

来年には地方選挙が行われる予定です。当連盟では政権与党である自由民主党の候補者及び友党である公明党の候補者全員の当選を目指しておりますので、重ねてご協力のほどをお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。